お酒に関わる職場の話(酒造編)

こだわりを持つ酒造が多い

日本の各地には「酒造」があり、それぞれ特徴のあるお酒を出していますが、どこも独自のこだわりを持ってお酒を造っています。このため、職場のつくりなどは場所によって大きく異なりますが、その中の一部をご紹介しましょう。
愛媛県にある成龍酒造株式会社は、創業から130年間変わらぬ味を作り続けているお酒の老舗。
国内だけでなく、世界にお酒の輸出を行っている企業でもあり、その品質の高さは折り紙つきです。
参考:成龍酒造株式会社

さて、この酒造では冬の寒い時期に三か月かけてお酒の仕込みを行います。
この時期になると、杜氏や蔵人たちは酒の蔵の中で生活をし、泊りがけてお酒をつくるとか。
蔵の中に寝るための部屋があるくらいですから、どれだけつきっきりでお酒を造っているかがわかりますよね。こうして手間も暇もかけて、やっとお酒を造ることができるのです。
また、お酒を造るだけでなく「地元住民とのコミュニケーション」にも意欲的。
蔵を解放して中の様子をみてもらい、地域住民に「もっとお酒のことを知ってもらう努力」をしています。
こういった工夫があることで、酒造と地域住民の関係が強固になり、より良い関係を築けるというメリットもあるそう。こうした取り組みの中で、良質のお酒がはぐくまれるということですね。

酒造メーカーは?

そして、気になるのが酒造メーカー。
こちらは、メーカーがお酒を造っている場合ですね。
どこも詳しい情報は明らかにしていませんが、酒造メーカーの場合は大きな金属製の樽を使ってたくさんのお酒を造っています。人の手ばかりではなく、機械の手を借りていることも特徴。
もちろん、他社に負けないように日々試行錯誤を続けており、そういったところは酒造となんら変わりません。
自社に「これ」という製品があれば、それは会社の看板になることも多いので、そういった商品をひとつでも多く作るために頑張っているということでしょう。

障碍者向けの実習があることも

いくつかの酒造では、障碍者向けの実習を行っていることがあります。
この様な実習では、酒造のタンクを掃除したり、床を拭いたり・・・など、現場清掃に携わることが多いですね。また、簡単な作業として酒粕を袋に詰めるなどの作業をすることも。
こういった作業は、障碍者の社会貢献にもつながります。
地域住人に酒造を公開するなど、酒造メーカーでは思った以上にたくさんの取り組みを実施していることが解りますね。