飲ミュニケーションも大事!

会社での飲み会というのもとても重要

会社ではさまざまな飲み会が企画されます。特に飲み会やイベントなどが好きな会社や部署だと、しょっちゅういろいろな飲みの場が設けられているでしょう。大きな団体で、時には個人的に飲み会を開いているという人もいます。

特に会社の中でもっとも一般的な飲み会というのが新年会や忘年会、あるいは歓送迎会でしょう。忘年会ではその一年の仕事をねぎらい、「おつかれさま」という意味でみんなで大いに飲み、その時だけはいろいろなことを忘れて、新しい年を迎えましょうというのです。まさに「忘」ための飲み会なのかもしれません。この忘年会、歴史的に見ると、起源などははっきりとしていないのですが、いくつかの由来が違う会合が次第にひとつになったというのが主な考え方のようです。

「としわすれ」という言葉が初めて使われたのが室町時代の皇族である伏見宮貞成親王が認めた『看聞日記』で、1430年(永享2年)12月21日の記録として出てきます。
その中に、年末に催された連歌会が大変に盛り上がり、その様子がまるで「としわすれ」のようだという記述があります。
この記述から、すでにこの時期には一般的に「としわすれ」と呼ばれる、酒を飲んで乱舞する行事が存在していたということなのではないでしょうか。

現代の飲み会とは

さて、現代に話を戻すと、現代の飲み会にはいろいろな意味が含まれているようです。
特に会社などの組織での飲み会は単にお酒を飲む場というわけではありません。
むしろお酒を飲むことによって、別の目的があると見て良いでしょう。
その別の目的というのが、コミュニケーションを円滑にするということです。
たとえば、会社の中ではなかなか言いづらいことというのがあります。相手のことを考えてしまって、ついつい言いたくても言えない、言うのをがまんしてしまうという場面に出くわすことも多いでしょう。

しかし、忘年会などの席では「無礼講」と言って、この時だけは縦関係などは気にしないで、日頃言えないことを言っても良いという習慣があります。
お酒というのは、心を解放させてくれる媚薬でもあるので、このお酒を飲んでいる時は、自由に自分の思っていることを発言して良いし、それを受け入れる寛大さをみんなが持つことができる場でもあるのです。

こういう飲み会でのコミュニケーションのことを飲ミュニケーションと呼んでいる人もいます。
会社において、飲み会というのはそのような大きな役割を果たしているので、ひんぱんに行われているのでしょう。