ビール・発泡酒・新ジャンルの違い

ビール

ビールとは、麦芽が主原料として作られているお酒であり、麦芽が3分の2以上使用しており、副原料には麦芽や麦やポップや米やでんぷんやとうもろこしを使用していることが条件となります。
日本の場合は麦芽100%でなくてもビールと言うことが出来ます。
しかしながらこれが、例えばドイツだと麦芽100%でないとビールとは名乗れません。

発泡酒

麦芽を3分の2未満の使用であり、副原料は規定にないものを使用して作っているお酒が発泡酒と言われます。
麦芽の使用量を少なくしているので、それだけ値段を抑えることが出来、酒税法に照らし合わせても、麦芽の使用率が25%以上50%未満に適用されるために、ビールよりも安い値段となります。

第3のビール

そして新しく登場したお酒が第3のビールであり、これは麦芽使用率が25%未満であり、副原料は規定にないものを使用して作っているお酒のことです。
当然のことながら麦芽使用率が低いので、発泡酒よりも値段は安いです。
製造方法は、麦以外の原料を使用しているもの、そして発泡酒に蒸留酒などを加えて作っているものであり、こちらはビールの味に近いです。
麦芽をほとんど使用していませんが、その味は悪くなく、安くて美味しいビールに変わる酒といえます。

味の違いはあるのか?

麦芽の使用量が違い、値段も違うそれぞれのお酒ですが、味の違いはあるのでしょうか?
アンケート結果などをみると確かに違うと言う人が多いようです。

・最近の発泡酒はビールに近い味にはなってきたけど、コクが無いので味の違いが一目で分かる。
発泡酒を飲んでみたけど、コクがないのでどうしても満足できなかった。
・間違えて発泡酒を買ってしまったら、不味くて飲めなかった。
・ビールと比べると発泡酒は味が薄い、苦みなどが足りないので、ひと味足りない感じがする。
・発泡酒の方が、口の中に炭酸の味が広がりピリピリする。

などという意見がありました。
しかしながら発泡酒はあっさりとした味であるために、女性の方には好評のときもありますが、やはりそれでもビールと比べると味の違いはすぐわかってしまうようです。

また税率もそれぞれ違います。
500mlの缶の場合は、麦芽比率が50%以上なら110円であり、25%以上なら89円であり、25%未満なら67円となっており、やはり税率も違うので、麦芽が少ないお酒ほど安く提供できることになります。

見た目はあまりわからないので、銘柄や麦芽使用率を見ないとどの種類か判別することも難しい場合もありますが、ビールよりも安いので発泡酒ばかり買って飲んでいるという人もいるようであり、値段の安さの恩恵を受けている人も沢山います。
また居酒屋でビールと言って発泡酒を出す店もあるようです。