「一気飲み」は危険

急性アルコール中毒

お酒は飲めば美味しいものですが、これが飲み会などの席となると、飲めないのに飲むことを強要されたりと、無理矢理飲まされることもあります。
人間の体はアルコールを分解するのには時間のかかる作りとなっていますので、もしも急激に大量のアルコールを摂取すると、体内でアルコールが分解できなくなります。

そして大量のアルコールを体内に入れて分解できないものは、そのまま血液中に流れることとなり、これが急性アルコール中毒を引き起こします。
この症状になると、昏睡状態となり意識が朦朧とし、場合によっては死に至るケースもあります。
これはお酒に強い弱いにかかわらず、急激なアルコール摂取を行えば引き起こる可能性のある症状です。

昏睡状態となると、嘔吐や頭痛やめまいなどの症状が出て、呼吸中枢や神経が麻痺して、これが死に至らせるのです。
昏睡状態では吐いた場合は、それを喉に詰まらせて窒息死することもあるので、注意が必要です。
そして急性アルコール中毒は、全体では20大の方が一番多いです。
もしもこのような症状になった場合は、すぐに救急車を呼んで病院に運ばないと危険です。

急性アルコール中毒は、たとえ処置が間に合い助かったとしても、後遺症を残す可能性があります。
これは、神経を麻痺させることがあり、高次脳機能障害になり、物忘れが激しくなる、集中力が下がる、行動などがコントロールできなくなる、運動失調などの症状が残る方もいます。

イッキ飲みが中毒を引き起こす

急性アルコール中毒になるのは、人間の分解能力以上のアルコールを急激に摂取するためであり、これはイッキ飲みが大きく関わっています。
特に問題視されているのが、イッキ飲みの教養であり、毎年必ず急性アルコール中毒による死者を出しています。

イッキ飲みが強要されやすい場面としては、大学のサークルの新人歓迎会、会社の新人歓迎会が多く、このために20代で発症する方が多いのです。
特に体育会のノリの場所だと、みんなからかけ声をかけられて断れなかったり、先輩に失礼だと無理やり飲まされたり、1杯飲むとまたすぐに注がれたりするケースがあります。

イッキ飲みは一度やって、急性アルコール中毒になっても死ぬ場合があり、その時は後悔してももう遅いのです。
まずは、本人がどんなに薦められたとしてもお酒をイッキに飲まないようにすることが大切であり、特にお酒の飲めない人だと少しの量でも中毒になる可能性があります。
そしてもう一つ大切なのは、まわりが無理に勧めるようなことはしないことです。
もしも無理に飲ませて中毒で死亡させた場合は、傷害致死罪が適用される場合もあります。
せっかくの楽しいお酒の席が葬式になってしまってはいけません。